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令和元年産について

2019.09.19

今年の新米状況についてお知らせします。

 「三重県産コシヒカリ」は昨年よりは品質は良いのですが台風の影響ですべて2等米です。
 間もなく入荷予定の「岡山県産あきたこまち」と「丹波産あきだわら」は品質に問題はなさそうですが、今後入荷予定の新潟県産コシヒカリを初め北陸産コシヒカリは温度障害の影響か乳白が酷く低品質高価格なお米になりそうです。
 東北に関しては山形県は順調との報告が入っています。
 今年は全体に品質は良くなさそうです。

キャッシュレスについて

2019.07.26

 消費税の増税に伴い、キャッシュレス化によるポイント還元が宣伝されていますが当店ではクレジットカードやスマホ決済による販売は検討していません。
 スマホ決済は便利な反面、帳簿上の管理が複雑になるほか種類が多く、新人スタッフなどのミスの心配もあり、さらに将来的に有料化されたときに費用負担が経営を圧迫する恐れもあります。
 それでなくてもアベノミクスによる最低賃金の毎年の大幅上昇や経費の上昇が営業時間の短縮などによる経費の削減をはるかに上回っている状態です。
 したがって現金による支払いに限定させていただきます。ご協力よろしくお願いいたします。

31年度産米の予定

2019.06.08

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そろそろ31年度産米の販売計画立てる時期になってきました。
 当店では今年取り扱った新品種のうち「岩手県産金色の風」と「岩手県産銀河のしずく」の取扱を31年度産は中止する予定です。金色の風は価格が国産米トップクラスにもかかわらず穀物検定協会の評価は「A’」と最悪、銀河のしずくは量販店で廉価商品として特売されていて当店には向かないと判断しました。
 また「新潟県産新之助」も価格がかなり高く、品質はよいのですが知名度で「魚沼産コシヒカリ」より劣りあまり売れていないのが現状です。秋には当店の棚から消えているかもしれません。
 今のところ新しく取り扱う商品としては「丹波篠山産あきだわら」を予定しています。

新潟県産コシヒカリ

2019.05.30

 最近、新潟県産コシヒカリの仕入れ値が高騰しています。30年産が不作のため予想されていたことですが、上げ幅は予想以上です。
 当店は魚沼産も含め秋に1年分の原料を確保していますので価格は据え置いています。今年の夏が冷夏ならさらに値上がりしそうです。

ツバメさんご来店です。

2019.04.17

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 ツバメさんが今年もご来店です。4月上旬から様子を見に来ていたようですが巣の補修をはじめたようです。今年のツバメさんは人をあまり怖がりません。今年も雛が巣立つまで賑やかになりそうです。
 期間中、頭上からの落下物にはご注意ください。
 昨年は突然雛が居なくなってしまい、巣立ちをみることができずガッカリしてしまいましたので今年はカラスなどの対応策を考えたいと思います。

食味ランキング

2019.03.10

 今年も穀物検定協会からお米の食味ランキングが発表されましたが、この評価が即必ずしも今年のお米の品質を保証するものではありません。昨年は魚沼産コシヒカリが今年は岩手県産金色の風が評価を下げましたが、流通しているお米が即、例年より品質が低下しているかといえば大きな疑問符が付きます。
 お米は土や水の管理・肥料の質・追肥等の栽培方法など違いにより同じ産地同じ銘柄でも生産者によって品質が大きく異なります。検査に出品されたものは市場から無作為に抽出されたものではなく、出品者によって選別されたものです。出品される品種は県を代表する品種であり売り込みたい品種です。
 したがって「特A」をとっても大したことがなかったり、「A’」でも美味しかったりとあてにはなりません。
 あくまで参考程度にしておくのが賢明だと思います。「特A」でも特売品は特売品なりです。生産者の拘りや意気込みを感じられるお米をお勧めします。
 

東浅香山店10周年

2019.01.11

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 東浅香山店が近くのショッピングセンターから移転して10年目をむかえました。そのショッピングセンターは今はなく、今思えば当時予測したとおりの結果となり決断して良かったとしみじみ思います。
 現在の店舗はこれからの米屋の在り方を模索しつづけた10年でしたが、新しい形の精米所として、また美味しさにこだわった品ぞろえ等がお客様から評価されたものと思っています。
 これからも一つ先を見据えながらお客様の要望に応えていきたいと思います。
 月末より10周年を記念しての全品特価やお楽しみ抽選会を企画しています。
 これからも当店をよろしくお願いいたします。

謹賀新年

2019.01.01

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謹賀新年

本年もよろしくお願いいたします。

2019.01.1

堺ライスセンタースタッフ一同

福岡県産夢つくし

2018.12.16

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 かつて「福岡米はニワトリも跨いで通る」と言われた時代もあったようですが、それを過去の話にしたのが「夢つくし」です。
 当店は福岡産米の会に入会したことをきっかけに「夢つくし」の販売をはじめました。それまでは大分県玖珠地区のヒノヒカリを販売していたのですが、玖珠産ヒノヒカリはとても美味しく、代わりが務まるか不安でしたが、「夢つくし」が引けを取らないおいしさで驚いたのを覚えています。
 当店が扱ったのはJA嘉穂の稲築地区のレンゲ栽培米「夢つくし」で当初は全く売れませんでしたが、価格が手ごろだったこともあり、しだいにお客様の支持を得て数年で当店の看板商品になりました。
 福岡では「夢つくし」は県民米として扱われ人気が高く、品薄で偽物まで登場するようになり認知度と価格が急上昇しました。県民米でかつ品薄なこともあり地産地消で県外にはほとんどでなくなり、当店では仕入価格が上がったこともあり10年ほど前から取扱を中止していました。
 東北大震災以降の九州米人気もあり、美味しい九州産米を探していたところ、今年その「夢つくし」が幸運にも手ごろな価格で入手できましたので販売を再開します。かつてのJA嘉穂のレンゲ栽培ではなく、JAむなかたの慣行栽培ですが食味は大いに期待しています。
 来年以降の取扱は今年のお客様の評価しだいです。

店頭精米機

2018.11.08

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 本店の店頭精米機が3馬力から5馬力に変更になります。
工事予定日は11月20日(火)です。
天候により前後することもあります。
 最近、店頭玄米の精米を希望するお客様や持ち込み精米が増えてきたための対応です。新型精米機ではありませんがこれにより精米速度は格段に上がります。
 設置工事中は精米ができませんのでご了承ください。
 *持ち込み精米の場合は過水米(乾燥の弱い米)は機械が詰まる可能性がありますのでご遠慮ください。また籾付き米は精米できません。
 籾付き米をお持ちの方はこのブログの「その他」のカテゴリーを参考にしてください。

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