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新米の入荷状況

2018.10.01

 今年の新米の入荷が遅れています。
 北陸産米は天候不順等で刈り遅れぎみとの情報もあり、通年なら9月下旬に入荷する新潟産コシヒカリも輸送の手配が取れないとの理由でいまだに入荷日が決まっていません。
 どこの産地も収穫も出荷も順調にいっていないようです。また価格も北海道の不作の影響や輸送費の値上げで今年も値上がりは確実です。
 当店では新米がある程度でそろうのは11月中旬になると思われます。

リニュアルのお知らせ

2018.09.01

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 今年の秋に本店をリニュアルする予定です。
 リニュアルと言っても店舗自体を改装するわけではなく小型精米機の入れ替えや陳列の配置換え、その他酒類やお米の取扱商品の大幅な見直しです。
 小型精米機は現在の3馬力から5馬力になり精米時間の短縮と石抜き機能付きになるので持ち込み精米の対応が早くなります。10月頃の導入予定です。
 お米は今年も新品種ラッシュになるので取り扱う産地品種を厳選していきたいと思います。お酒は焼酎ブームも終わり限定品も定番商品となったのであまり知られていないおいしいお酒を取り扱う予定です。詳しくはホームページやDMでその都度お知らせします。
 

平成30年産早場米

2018.08.22

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 そろそろスーパーなどの量販店には新米がずらりと並びはじめましたが、今販売されている九州・四国の早場米は平年より品質が落ちるようです。当店にも徳島県産が入荷していますが昨年の方がはるかに良かったと思います。例年販売している三重県産コシヒカリも今年は品質が著しく悪いようで、昨年も作柄が悪く2等米しか入手できませんでしたが昨年以下の品質なら今年の販売は見送る予定です。
 しかし仕入価格はJAが強気で昨年よりも値上がりしています。低価格米はいまも品薄で入手できない状態です。
 今年は29年産より少し値下がりするとの噂もあったのですが逆に値上がり傾向のようです。クロネコの運賃見直し以降輸送費も大幅に値上げされていてその分も販売価格に含めるとそれなりの値上げ幅になると思います。

米穀小売業者の減少

2018.07.23

もうすぐ8月です。
秋が近づくと廃業する米穀専門店がでてきます。在庫の最も少なくなる時期なのでタイミング的にも節目になるのでしょう。
 業界全体が衰退しているなか高齢化や人手不足も重なって同業者が減ることは致し方ないのですが寂しく思いますし、不安にもなります。堺北の小売組合もかつては100件ほどありましたが今は30件ほどに減りました。
 残っている同業者のなかでも当店のような家庭用中心の米穀専門店はさらに少数です。当店の生命線はこだわりのおいしいお米を手ごろな価格で販売することです。 
 しかし大規模小売店は価格しか追求しませんので、おいしいお米にこだわって栽培している小規模農家はコスト的に対応できずさらに減少すると思います。これからはおいしいお米を確保するために仕入ルートの確保もしなければならなくなりそうです。
 政府は農業の6次産業化・7次産業化を叫んでしますが小規模農家を切り捨てて日本の農業が成り立つとも思えません。これから日本の農業と小売業はどうなるのでしょうか?

高級ブランド米の投げ売り

2018.06.16

 最近、米卸が新米の作柄等の動向を見ながら高級品種や特別栽培米などを在庫処分しはじめています。低価格米は相変わらず不足していますが、当店では特別栽培米「宮城県産ササニシキ」や特別栽培米「滋賀県産みずかがみ」を格安で入手しました。
 通常なら「山形県産つや姫」や「北海道産ゆめぴりか」と同格のこの2品種のお米をこの夏限りの特別セールとして価格を2ランクほど下げて販売します。
 「ささにしき」も「みずかがみ」も良質米地域のJAで栽培された特別栽培米です。特に「ササニシキ」はかつて東の横綱と称された高級銘柄米で、今は関西での入手難度がかなり高いレアな品種です。
 ぜひこの機会にお試しください。

ツバメの神隠し

2018.05.18

 今年は昨年より2週間も早くツバメの雛が孵ったのですが、2日前に雛が突然姿を消しました。前日の閉店時には元気に鳴いていたようなのですが翌朝開店時には鳴き声はなく、親鳥が雛の居ない巣に何度も飛んで来ていました。
 カラスや蛇が襲うのは無理っぽいところに巣があり、巣の下に死骸もなく神隠しにあったような感じです。親鳥が別のツバメを追いかけ回していたのでツバメ同士のいざこざなのか?いくら考えても原因が分かりません。
 今年も雛が元気に巣立つのを楽しみにしていただけにスタッフ一同落胆しています。
 
 まだツバメが南へ渡るには時間があるので再度、卵を産み子育てするのを期待しています。
 

持ち込み精米について

2018.05.13

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 堺市堺区の方違神社前にあったコイン精米機が撤去された影響で本店も東浅香山店も新規の持ち込み精米のお客様が増えています。

 誤解されているお客様がいるのですが、当店にはコイン精米機はなく当店の自家精米機を利用して、こちらのスタッフが精米を行います。
 したがってご持参されたお米をおおよそで小分けにすることも可能です。(当店の袋を利用しますが費用はかかりません。)

 注意点として本店の場合、30kg以上の精米は大型の精米機(10馬力)を使用するので精米機稼働中は精米が終わるまでお待ちいただくかお預かりする場合があります。10kg以下なら小型精米機(3馬力)で精米します。

 東浅香山店に駐車場はありませんが、店の前のガードにスペースがあるので短時間なら駐車可能です。東浅香山店の精米機(5馬力)はコイン精米機と同型機でタイマーがないタイプです。手間がかかりませんので精米手数料は本店より割安に設定しています。

 また料金設定ですがコイン精米機は10kgの精米時間を目安に料金設定していますので10kg価格でも少し多めに精米ができますが、当店は重さ(10kg単位)で価格を設定しています。多めに持ってこられた場合は追加料金がかかりますのでご注意ください。

ツバメさんご来店2018

2018.04.04

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 今年は昨年より1ヶ月も早くツバメさんがやって来ました。
 まだ巣作りをはじめていませんが、3月末から巣に出入りしています。昨年は2度雛が孵りましたが今年も期待できそうです。
 店頭の「しろくまさん」は昨年と同様、ひなが巣立つまでしばらく休暇を取らせて頂きます。
 毎年のことながら、巣の修復中は泥が、雛が生まれると虫と糞が頭上から降ってきます。(^^;)
 雛が巣立つまで温かい目に見守ってあげてください。

本店の営業について

2018.03.24

 突然ですが4月以降、本店は日曜日を定休日とさせていただきます。
 また営業時間は9:00~19:00を10:00~18:00に変更させていただきます。
 配達も午前・午後・夕方と三回に分けて行ってきましたが、今後は午後(PM1:00~PM4:00)と閉店(PM6:00~)後の二回に変更させていただきます。
 とはいってもできるだけお客様のご迷惑にならないように、4月以降もできるだけ今まで通りの営業は行っていきますが、少しづつ移行していきたいとおもっています。
 時代に逆行しているようですが、この数年は人手不足で求人しても費用がかかるばかりで効果はなく、最低賃金の大幅な引き上げでコストカットしても人件費の高騰で打ち消され成果が上がっていません。
 お客様には多大なご迷惑をおかけしますが、現状を維持するには負担が大きすぎて気力・体力の限界です。
 藤井寺店を閉めた分、サービースを向上させる予定でしたが思うようにいかず、ご迷惑をおかけしますがご協力よろしくお願いします。

 東浅香山店は今まで通りで日曜日も営業しています。


 

小売価格の上昇

2018.02.23

 昨年秋から仕入れ価格の上昇が止まりません。昨年秋に仕入れた時には高いと感じた価格が今ではとってもお得な価格になっています。
 当店は秋にまとめ買いしたり、年間契約しているお米が多いため一部のスポット商品を除いて秋以降値上げはしていませんが、スーパーなどの量販店ではかなり価格が上がっているように思います。
 作柄は平年並みと聞いていたのですがなぜか原料玄米が品薄になっているのが原因です。当店も今は産地からまとまった数量を仕入れることができません。
 業界内には3月または5月以降に米が出てくるとの噂もありますがあてにはなりません。主食も規制緩和の大義名分のもとに投機の対象として価格操作されるようになったということなのでしょうか?
 30年産米からは減反政策がなくなるとのことですが、増産量は限られていて、新米も値下がりは見込めないとの読みもあるようです。
 当店では主力商品は在庫が品切れするまで現在の価格を維持しますが、低価格商品だけはやむなく3月より値上げいたします。
 ご容赦ください。

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