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ツバメ様ご来店

2017.04.28

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 今年も数日前にツバメさんがやってきて昨日から巣の修復作業をはじめました。昨年は来店が遅く卵を産まずに去っていきましたが今年は期待できそうです。
 ただ巣の修復中は泥が、雛が生まれると虫と糞が頭上から降ってきます。(^^;)
 雛が巣立つまでの1ヶ月ほどの期間、店の出入り時には落下物にご注意ください。
 ツバメさんが怖がるので今年も「しろくまさん」はしばらく休暇を取ります。しばらく店先が殺風景になりますがご容赦ください。

(株)京山問題について

2017.04.05

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 スーパーなどの量販店では相変わらず有名産地の優良品種が10kg税別2800円(税込3000円)前後で販売されています。
 一般的には新聞等で公表されているJAなどの相対取引価格が米取引の基準となり、これに引取費用(運賃)や袋代を加算したものが原価となります。さらに量販店に販売する場合は精米費用や袋代・運送費用のほか諸経費がかかります。しかしこれでは間違いなく赤字になってしまいます。そこで当然何らかの努力をすることになります。
 そんな状況の中で今回の中国米混入事件が起きました。
 事件も落ち着いたようですし、お客様との会話の中で頻繁に話題に上るので差し障りのない範囲で私見を書かせていただきます。
 量販店に無謀な要求をされても、断れば卸業者としては存亡の危機となります。そこでリスクを冒してでも対応する必要が出てきます。
 報道当初はJAの子会社が不正を行ったとして大きな話題となりましたが、私は(株)京山ほどの会社が自社の工場で混入することはあり得ないと考えています。実際(株)京山は中国米の仕入れは行っていないと発表しています。
 一番あり得るのは故意か否かは別にして混入したお米を仕入れた可能性です。お米の流通ルートは複雑です。JAから直接仕入れるよりブローカーなどの業者を経由した方がなぜか安い場合があります。不正を行っている場合、伝票類も偽装しているでしょうし、混入した場所が業者なのかJAなのか生産者なのか特定することはまず不可能です。
 さらに今回の混入の根拠が遺伝子検査ではなく産地分析検査であり、遺伝子検査の結果が公表されていないのも不思議です。もちろん中国で日本の品種が栽培されているからかもしれませんが、まるで最初から混入を確信していたようで、今回は単なる告発ではなく他に狙いがあるような、もっと奥深い闇を感じます。
 また今回の事件では故意に中国米の混入したお米を仕入れたと証明できない限り週刊誌に勝ち目はないように思います。
 ただ決着が付くには時間がかかります。もし記事の狙いが(株)京山ではなくJAやその関係者のイメージダウンなど他にあれば勝ち目はなくともそれなりに意味があるのかなと・・・、
 美味しいお米には美味しい理由が、安すぎるお米にもそれなりの理由があります。何に重きを置いて購入するかは消費者しだいです。

食味ランク「特A」

2017.03.24

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 今年の食味ランク(28年度産)が穀物検定協会から発表され、当店が取り扱っている米では「熊本県産森のくまさん」・「山形県産はえぬき」・「山形県産コシヒカリ」が「特A」から外れ、「岐阜県産はつしも」がランク入りしました。
 しかし食味ランクの評価は市場で流通している品質とは必ずしも一致しません。正直言ってなぜこの産地のこの品種が?と疑問に思うものもいくつかあります。食味検査に出されるサンプルは農業試験場などでそれように特別に栽培されたものであったりして、一般に流通している品質とは大きく異なることがあるためと思います。
 逆に言うと「特A」は産地がPRしたいお米又は産地の米生産に対する本気度を見るバロメーターと考えた方が良さそうです。
 事実、「特A」を外れたお米もランク入りしたお米も昨年と比較して特に食味が変わったとは感じません。あくまで参考としてみてください。

ホームページ改ざん

2017.02.15

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 一昨年に続き今年も何者かによりホームページが改ざんされました。
 一昨年は大量のPHPファイルがUPされかなりの容量が使用されました。
 今年は一昨年よりファイル数は少なかったのですが、FTPソフトで削除できずレンタルサーバーの運営会社に削除を依頼しました。
 今年はホームページのソースを見たところ、HTMLソースに見知らぬリンクタグが多数書き込まれていました。ブラウザで見る限りホームページ上には表示されていようですが、文字リンク等で、もし変なショッピングページが表示された方があればお詫びいたします。
 レンタルサーバーの運営会社からのアドバイスに基づきセキュリティを強化していますが限界があります。
 もしお気づきの点がありましたらすぐにお知らせください。

謹賀新年

2017.01.05

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謹賀新年

今年もご愛顧よろしくお願いいたします。

本店と東浅香山店は本日より営業を開始します。
藤井寺店(ライスショップMAX)は明日6日から営業です。

東浅香山店と藤井寺店は営業開始日にお年玉セールを企画しています。
是非ご来店ください。

新潟米 新之助

2016.11.29

 先日、新潟県の新品種「新之助」の試供品を入手しました。
試食したスタッフの意見は分かれましたが、山形県産「つや姫」と比較するとやや苦戦という感じのようです。
 「新之助」のターゲットは新潟産「コシヒカリ」より上の設定のようですが、すでにその価格帯には「つや姫」や「ゆめぴりか」がいて一定の評価を得ています。
 新潟県は「コシヒカリ」のイメージが特に強くこの大衆米向きのネーミングで「コシヒカリ」より高級な設定はいかがなものかと思います。斬新なネーミングにしたつもりなのでしょうが・・・。
 「新之助」が目指す価格帯の消費者はそんなに多くありません。活発なPR活動はしているようですが、後発の「新之助」がそこに割り込むにはイメージ戦略などで他とは違ったアプローチが必要になると思います。
 さらに青森「青天の霹靂」や岩手「銀河のしずく」もこの価格帯に参戦していて今後の動向が楽しみです。
 いずれの品種もスーパーの特売品にされてしまえば高級なイメージは崩壊して終わりです。
 

東浅香山店 8周年祭

2016.11.22

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 東浅香山店が現在の場所に移転し8周年を迎えることができました。

 来年には阪急百貨店が北花田から撤退しますが、スーパーや小売店の廃業や出店などこの8年間の東浅香山の様変わりを思うと感慨深いものがあります。
 ご愛顧いただいているお客様には厚く御礼申し上げます。
 
 今年は新米が出そろうのが遅れていますが、25日から新米大売り出しをかねて会員様限定の大特価セールを行います。
 
 当店は栽培方法にこだわったお米やレアな産地・品種のお米を多数取り揃えています。また小型精米器を設置していてその場でご希望の白度に精米することができます。
 
 現在会員でないお客様もその場で会員になると会員価格が適用されます。ぜひこの機会にお買い上げください。

新米の入荷状況

2016.10.22

 10月に入りスーパーなど量販店の新米の廉売合戦は加熱しているようですが、当店は生産者や地域や栽培方法などにこだわった商品を取り扱っているため新米の入荷が遅れてしまいます。
 飼料用米の栽培が増えたため、食用米が不足傾向にあり一部産地では価格が高騰しています。「新潟県産コシヒカリ」は今のところ現状維持ですが「青森県産つがるロマン」は手がつけられない状態です。
 今のところ価格が定まらず仕入れができていません。新米が出そろうのは12月くらいになりそうです。
 入荷した商品は当サイトで順次お知らせします。

ライスショップMAX 定休日

2016.09.06

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ライスショップMAX(藤井寺店)は
 平成28年10月より
毎週 日曜日を定休日とさせていただきます。
 
 この数年の人材確保や最低賃金の急激な上昇等の問題がありやむなく定休日を設定させていただきます。
 ご理解の程よろしくお願いいたします。
現在毎週土曜日・月曜日に何らかの企画を検討中です。

 配偶者控除廃止等の制度変更があれば、さらに人材確保が難しくなり新たな対応策が必要になりそうです。
 グローバル化の時代に、小規模小売店は必要とされていないようです。

新米について

2016.08.22

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新米がそろそろ出回ってきました。
まだ鹿児島や高知そして徳島あたりです。
もうすぐ三重県産も出てきます。
 当店ではほんの少し徳島産の販売もしています。
今週あたりから三重県産も販売する予定です。
 ただ仕入れ価格が昨年より1割前後値上がりしています。一部スーパーなど量販店では値上がりせずに販売されています。これほど上がれば販売価格に転嫁せずに販売するのは不可能なはずなのですが・・・。
 今のところ今年の作況指数は100%のようですが飼料用内への転作などで食用米が若干の不足となるそうで、これが値上がりの原因のようです。
 当店では最大限の経営努力を致しますが、最小限の値上げをさせていただきます。ご理解ください。

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