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今年の新米の作柄について

2020.10.21

 今年は西日本が全体的にウンカ(中国から飛来する小さな害虫)の被害で作柄が悪くなっているようです。東日本は豊作のようで価格は少し下落していますが西日本産は据え置きのところが多くなっています。
 「丹波産いのちの壱」は見た目はあまり良くありませんでしたが精米すると問題はなさそうです。ただ価格設定を間違えたようでネット上で販売されている価格よりかなりお買い得となっています。今年は数も少ないのでそのまま販売しています。とても大粒で柔らかく美味しいお米です。興味のある方はこの機会にお試しください。

いのちの壱

2020.09.30

 「いのちの壱」は粒の大きさがコシヒカリの1.5倍ほどある大変珍しい品種で入手難度の高いお米です。
 本来は岐阜県のお米ですが、今回丹波篠山で栽培されたものを仕入れれることになりました。
 ただ先日ウンカの被害?により2等米になると連絡が入りました。
 当店としては前宣伝をしていたことや私自身が興味のある品種なので予定通り販売します。
 現物は見ていませんが米粒に黒い点が多少気になるかもしれません。ただ滅多に食べれないお米なのでぜひチャレンジしてみてください。
 10月6日頃から店頭で玄米のみ販売を行います。

新米入荷予定

2020.08.19

令和2年産米の入荷予定です。
早場米 徳島県阿南産コシヒカリが21日に入荷予定です。
その後、岡山県産米・丹波産米は10月初旬、宮城県産米・新潟県産米は10月中旬入荷予定です。
 山形県産米・佐賀県産米・北海道産米・熊本県産米などは11月中旬以降になります。
 LGCソフトや岐阜県産はつしもは入荷時期未確定です。
 今年は富山県産米・三重県産米の入荷予定はありません。

稲の生育状況

2020.07.30

 今年は梅雨の期間が長く、九州や東北では川が氾濫して農作物に被害が出ていますが、お米はさほど影響はないようです。
 梅雨の長雨で日照不足となり生育は遅れていますが、お米はまだ出穂していない時期のため田が冠水してもさほど影響はないとのことでした。
 今のところ北海道は順調なようですが本州は全体的に平年作の予想です。
 ただお米は多少不作でも剰っているので価格は若干下がりそうです。

レジ袋について

2020.06.27

 7月1日からレジ袋が有料化されます。
 当店では7月以降は廃糖蜜(サトウキビから砂糖を取ったあとに残る糖蜜)から作った植物性プラスチック25%以上と環境配慮インキ(印刷インキの一部に植物由来の原料を使用)が使用されたレジ袋に切り替えます。
 これにより今まで通りレジ袋は原則無料でお渡しします。

 但しお米を5kg・10kgご購入のお客様で1袋につき1枚のみの配布となります。
 持ち込み精米などで必要な方や複数枚ご希望の場合は有料となります。
10kg用→1枚 15円(税込)
5kg用→1枚 10円(税込)
です。
 素材や強度の問題もあり一般のレジ袋より割高になっています。
 持ち込み精米の場合、精米袋は今まで通り無料です。

 御上の御触れですのでご理解ください。m(_ _)m

コロナウイルスの影響について

2020.05.08

 コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響が米穀業界にも及んでします。量販店は広告による特売を自粛し、外食産業も営業の時間の短縮や営業自体の自粛を行っています。このため米業界でも卸業を主とする会社や店舗ではかなりの売上げ減となっているようです。
 当店は幸い家庭用販売が中心のためほとんど影響は受けていませんが、一人でもスタッフに感染者や濃厚接触者が出た場合には営業を停止することになります。
 スタッフには体調管理に注意し、マスクの着用や店内の消毒をこまめに行うように指示はしていますが、お客様もご来店の際はできるだけマスクの着用にご協力をお願いいたします。
 当店では営業時間や休業日等には変更はありません。

米パニック

2020.03.04

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 最近、コロナウイルスに関するマスコミの報道でトイレットペーパーの買い占めが起きるなど騒動になっていますが、なぜかお米まで巻き込まれつつあるようです。
 お客様の中にも「ニュースになってるけどお米は大丈夫」と時々質問を受けるようになりました。お米は十分な在庫があるのに、マスコミがどこかのスーパーの小さな棚が空っぽの映像を放送してパニックを煽っているように思います。政治的意図で騒ぎを煽っているようにすら勘ぐってしまいます。
 しかし少々の買い占めではお米はなくなりません。いくらでも仕入れることができるのに品切れになるには、元々の発注数が少なかったとか限定販売だとか、単に納入業者に補充能力がなかったなど理由は他にもいくらでもあると思います。騒動に踊らされても一部の業者をもうけさせるだけです。
 常識で考えれば分かることです。米パニックもマスコミが煽らなければ起きなかったことです。マスコミに踊らされず事実を見極めて冷静な判断をお願いします。米パニックの二の舞は懲り懲りです。

栽培期間中農薬・化学肥料不使用米

2020.02.21

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 昨年和歌山県産コシヒカリの特別栽培米を販売しましたがヤケ米等が多く不評だったため、今年は丹波産コシヒカリの農薬・化学肥料不使用米を販売します。
 栽培方法だけでなく、食味も良好な超高品質米です。
栽培方法に関係なく特別美味しいお米をご希望の方はぜひお試しください。

佐賀県産米について

2019.12.11

 ニュースでも報道されていますが佐賀県産米が日照不足や台風の影響による塩害や水害、害虫ウンカの影響で作柄が著しく悪く入荷のメドが立っていません。米粒は小粒で乳白に濁った粒が多く入荷しても平年の食味を維持しているとは到底思えません。従って今年の佐賀県産うるち米は販売できないと思います。
 もち米も2等米で小粒で精米すると粒が割れやすく抵抗を抑えないと機械が故障してしまいます。しかし品質は悪くても品薄で価格は高騰しています。一部スーパーでは現状とかけ離れた不思議な価格で販売されていますがどの様な経営努力をしているかは不明です。
 当店としてはできる限り良質なものを確保するよう努力しています。

新潟県産コシヒカリ

2019.10.26

 令和元年産新潟県産コシヒカリが入荷しましたが小粒で乳白が多く2等米です。食味に問題はありませんが価格を考慮するとあまりオススメはできず、今年は富山県黒部産コシヒカリを平行して販売します。富山県産は1等米ですがやはり乳白が若干あります。
 今年の北陸産米は程度の差はありますがフェーン現象による高温の影響をかなり受けてしまったようです。
 また温暖化に対応した新品種、富山県産「富富富」が入荷しました。ぜひおためしください。

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