最近のマスコミのお米報道について
 一部オールドメディアの報道でスーパーの棚に6年産米が満載されているとか、「スポット市場」で玄米価格が暴落しているような報道がありますが、これは業界全体の現実とは相反した報道です。流通しているお米自体が相変わらず少なくて備蓄米効果により隠れていたお米が出てきたと言うことはないようです。不安心理が弱まり消費者が買いだめをしなくなっただけで流通量が増えたわけではありません。
 当店には「備蓄米はありますか?」との問い合わせがありますが江藤米は入荷しますが小泉米は入荷しません。
 小泉大臣の試食のパフォーマンスが報道されていますが、備蓄米と言っても産地や銘柄はバラバラで食味も品質も全く違います。すべての備蓄米が旨いか不味いかなど一概に評価はできません。
 一般小売店に売却される古古古米は理由は忘れましたがかなり以前に試験的に購入したことがあります。しかし僅かな量なのに玄米倉庫に古米臭が充満し粒もやや黄色く変色し使い物になりませんでした。一般小売店はブレンドして業務用米の価格の引き下げに利用するしかないと思います。一部国会議員が鳥の餌と言う意味を実際に購入した私は理解できます。無洗米化すれば見た目や臭いは多少改善はすると思いますが食味は改善しません、オールドメディアは古古古米を美化しすぎているように思います。
 マスコミの報道には大きな違和感があります。お米の市場は相変わらず品薄で一部での産地銘柄で価格が1割や2割下がったところで元々が高すぎるので流通全体には何の影響はありません。小売店では販売するお米が入手できない状況に変わりはありません。
 切り取り報道で消費者を煽るのはやめてもらいたいものです。
2025.06.09 10:50 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 店主の独り言

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