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量目不足

2017.09.21

 最近、お米の仕入れで気になることの一つに量目不足があります。
以前は一部のせこい農家だけの問題だったのですが最近は農協単位で量目不足がおきています。一番多いのは風袋込みで30㎏というものです。 正味重量30kg必要なのに袋の分約250g不足しています。コンテナで仕入れると数万円の損失になります。年間にするとその損失は馬鹿にできない金額になります。
 自家精米を販売している業者の場合は精米時の抵抗の加減で上がりが変わるのでバレにくいのですが、当店は玄米を小袋に分けて販売しているのでスグに気がつきます。
 今のところ風袋込みで30kg以下の場合だけ抗議していますが年々酷くなっているように思います。
 軽い気持ちでやってるのでしょうが、故意にやっていれば悪質です。世知辛い世の中になったものです。
 一部の量販店や仕入れ業者が強くなりすぎて農産物の流通バランスが壊れて価格設定が正常にできなくなってるのが原因でしょう。
 しかしながら農家もJAもバレないと思っていたら大間違いです。同業者の方も一度倉庫のお米を計量されてはいかがでしょうか?

お米の価格

2017.06.01

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 お米の価格ですが小売価格に影響が出るほどではありませんが、次第に上昇しはじめています。
 特に低価格米が品薄のため全体に米価を押し上げているようです。
29年度産米も飼料用米の栽培の影響で低価格米が不足気味となり、B級銘柄を中心に米価は値上がりしそうです。
 当店では28年産米の販売価格の値上げは予定していません。

 数日前から東浅香山店のツバメの雛が姿を現しピーピーと鳴きながら餌をねだっています。今年は4羽孵ったようです。生まれてまだ一週間ほどですがもうこんなに大きくなっています。
 都会から姿を消しつつあるツバメですが大切の守ってあげたいと思います。

(株)京山問題について

2017.04.05

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 スーパーなどの量販店では相変わらず有名産地の優良品種が10kg税別2800円(税込3000円)前後で販売されています。
 一般的には新聞等で公表されているJAなどの相対取引価格が米取引の基準となり、これに引取費用(運賃)や袋代を加算したものが原価となります。さらに量販店に販売する場合は精米費用や袋代・運送費用のほか諸経費がかかります。しかしこれでは間違いなく赤字になってしまいます。そこで当然何らかの努力をすることになります。
 そんな状況の中で今回の中国米混入事件が起きました。
 事件も落ち着いたようですし、お客様との会話の中で頻繁に話題に上るので差し障りのない範囲で私見を書かせていただきます。
 量販店に無謀な要求をされても、断れば卸業者としては存亡の危機となります。そこでリスクを冒してでも対応する必要が出てきます。
 報道当初はJAの子会社が不正を行ったとして大きな話題となりましたが、私は(株)京山ほどの会社が自社の工場で混入することはあり得ないと考えています。実際(株)京山は中国米の仕入れは行っていないと発表しています。
 一番あり得るのは故意か否かは別にして混入したお米を仕入れた可能性です。お米の流通ルートは複雑です。JAから直接仕入れるよりブローカーなどの業者を経由した方がなぜか安い場合があります。不正を行っている場合、伝票類も偽装しているでしょうし、混入した場所が業者なのかJAなのか生産者なのか特定することはまず不可能です。
 さらに今回の混入の根拠が遺伝子検査ではなく産地分析検査であり、遺伝子検査の結果が公表されていないのも不思議です。もちろん中国で日本の品種が栽培されているからかもしれませんが、まるで最初から混入を確信していたようで、今回は単なる告発ではなく他に狙いがあるような、もっと奥深い闇を感じます。
 また今回の事件では故意に中国米の混入したお米を仕入れたと証明できない限り週刊誌に勝ち目はないように思います。
 ただ決着が付くには時間がかかります。もし記事の狙いが(株)京山ではなくJAやその関係者のイメージダウンなど他にあれば勝ち目はなくともそれなりに意味があるのかなと・・・、
 美味しいお米には美味しい理由が、安すぎるお米にもそれなりの理由があります。何に重きを置いて購入するかは消費者しだいです。

新米の入荷状況

2016.10.22

 10月に入りスーパーなど量販店の新米の廉売合戦は加熱しているようですが、当店は生産者や地域や栽培方法などにこだわった商品を取り扱っているため新米の入荷が遅れてしまいます。
 飼料用米の栽培が増えたため、食用米が不足傾向にあり一部産地では価格が高騰しています。「新潟県産コシヒカリ」は今のところ現状維持ですが「青森県産つがるロマン」は手がつけられない状態です。
 今のところ価格が定まらず仕入れができていません。新米が出そろうのは12月くらいになりそうです。
 入荷した商品は当サイトで順次お知らせします。

新米について

2016.08.22

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新米がそろそろ出回ってきました。
まだ鹿児島や高知そして徳島あたりです。
もうすぐ三重県産も出てきます。
 当店ではほんの少し徳島産の販売もしています。
今週あたりから三重県産も販売する予定です。
 ただ仕入れ価格が昨年より1割前後値上がりしています。一部スーパーなど量販店では値上がりせずに販売されています。これほど上がれば販売価格に転嫁せずに販売するのは不可能なはずなのですが・・・。
 今のところ今年の作況指数は100%のようですが飼料用内への転作などで食用米が若干の不足となるそうで、これが値上がりの原因のようです。
 当店では最大限の経営努力を致しますが、最小限の値上げをさせていただきます。ご理解ください。

セイコースーパーコピー「プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン」

2016.03.09

セイコースーパーコピー「プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン」

セイコー プロスペックスから、1959年に誕生した初代アルピニストのデザインを復刻した数量限定モデル「1959 アルピニスト 復刻デザイン」が発表された。また初代アルピニストをベースに、現代的なアップデートを加えた3モデルも同時に登場し、どちらも8月6日発売予定となっている。
ブランド N級 代引き
セイコー「プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン」
自動巻き(Cal.6L35)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SS(直径36.6mm、厚さ11.1mm)。日常生活用強化防水(10気圧防水)。

セイコースポーツウォッチの原点、初代アルピニスト
ブランド N級 代引き
初代アルピニストと呼ばれる、1959年発売の「ローレル アルピニスト」。
 高度経済成長期の1960年代は、東海道新幹線や東名高速道路の開通など1964年の東京オリンピックに伴う社会インフラの整備や、オリンピック景気やいざなぎ景気といった好景気の影響で、登山やスキーなどのレジャーを楽しむ人が増えた時代だった。

 初代アルピニストこと「ローレル アルピニスト」は、60年代のレジャーブームに先駆けて、スポーツシーンやアウトドアでも着けられる時計として1959年に誕生した。この時計がセイコースポーツウォッチの原点と呼ばれる理由は、汗から時計を守るウォッチパッドや埃や砂を防ぐスクリューバックなど、アウトドアやスポーツシーンでの使用を想定し、そのための機能を追求していることにある。

 ウォッチパッドやスクリューバック以外にも、初代アルピニストはタフな実用時計としてのスペックを持つ。時分針とインデックスに夜光塗料を塗布し、夜間や暗所での視認性を確保。3時、6時、9時、12時位置には、ひと目で認識できるよう大きなくさび型のインデックスを採用している。

オリジナルモデルを再現しながらスペックアップした復刻モデル
ブランド N級 代引き
ストラップのジグザグとしたステッチも、オリジナルを再現したデザインだ。

 初代アルピニスト発売から62年の時を経た今年、セイコーコピー プロスペックスから「1959 アルピニスト 復刻デザイン」が登場する。復刻版ではオリジナルのデザイン要素を再現しつつも、随所に現代的なアップデートが施された。3時、6時、9時、12時位置のくさび型インデックスはオリジナルのデザインを踏襲、対して全てのインデックスと時分針にはルミブライトを塗布している。

 ルミブライトは従来の蓄光塗料に比べて発光時間が長く、初期輝度も従来の蓄光塗料や放射性物質を用いた自発光塗料より高いという特徴を持つ。かつ放射性物質を使用していないため人体や環境に優しく、半永久的に使用できる。オリジナルのドーム型のガラス風防はボックス型のサファイアクリスタルに変更され、内側に無反射コーティングを施すことで視認性を高めている。オリジナルモデル最大の特徴ともいえるレザー製ウォッチパッドは復刻モデルにも引き継がれた。

 オリジナルモデルにはなかったカレンダー機構が追加されていることにも注目したい。ムーブメントには、セイコーの現行機種のなかでも最も薄い自動巻きキャリバー6L35を採用している。これにより、手巻きムーブメントを搭載していたオリジナルモデルから、わずか1mmの増加に留められている。

より現代的に解釈されたレギュラーモデル
ブランド N級 代引き
セイコー時計 スーパー コピー 代引き「プロスペックス 1959 アルピニスト 現代デザイン」
自動巻き(Cal.6R35)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約70時間。SS(直径38mm、厚さ12.9mm)。日常生活用強化防水(10気圧防水)。

 また復刻モデルと同時に、特徴的なインデックスを用いたデザインを継承しながら、現代的なテイストに進化を遂げたレギュラーモデルも発売される。ラインナップは、ダイアルカラーとストラップの異なる3モデルだ。

 すっきりとした造形のケースはやや小ぶりな直径38mmに仕上げられている。搭載されるムーブメントは、約70時間のパワーリザーブを有するキャリバー6R35だ。ルミブライトが塗布されたインデックスと時分針、20気圧防水など、スポーツウォッチとしてのスペックを持ちながら、ビジネスシーンにもフィットする洗練された佇まいを兼ね備えた、オールラウンドに活躍できるモデルといえるだろう。

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今年の米価

2015.10.29

 今年は飼料用米の栽培が始まったことと、作柄が思わしくないことから新米が品薄となり米価が一割ほど値上がりしています。
 今のところ入荷した新米の品質はさほど悪くなく、いずれの産地も精米すると新米特有の良い香りがします。

 青森県産は特に値上がり幅が大きく、お客様の青森米離れが懸念されます。青森産「つがるロマン」は11月上旬入荷予定です。
 山形産米は未だに価格が定まらないのか連絡がなく仕入れの予定も立っていません。
 九州産の「森のくまさん」・「さがびよりは」さらに遅れて11月後半から12月上旬を予定しています。
 生産地はかなり強気で今も少しづつ価格が上昇しています。
 今年は一部商品で生産者グル-プやJAの変更を行う必要がありそうで。
 一部量販店では天候の影響で刈り取りが遅れ、まだ入荷していないはずの産地の新米が販売されていたり、到底無理な昨年の価格で販売されていたりと、仕入れのカラクリが気になります。

新米の予定

2015.08.09

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 本店のミニ田んぼの稲は連日の暑さでスクスクと育ち稲穂が出てきました。頭を垂れるほど実ってほしいと願っています。

 早場米は例年なら7月後半から早場米が出てくるのですが、鹿児島県が天候不良のため今年は高知県産がやっとで回り始めた状態です。
 今年は冷夏と言われながら暑い日が続き新米の価格については今のところ予想ができません。
 当店は8月後半から三重県産を取り扱う予定です。

新米の価格

2015.06.21

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 東浅香山店のツバメは18日に無事に巣立ちました。
 本店の稲も今のところ順調に生育しメダカもハッキリ見えるくらいに大きくなっています。

 6月も半ばを過ぎると米の業界ではそろそろ話題が新米についてになるのですが、今年は作柄に関係なくUPする気配です。特に青森県産米は一割以上の値上げは避けられそうにありません。
 今の米価では生産者がもちませんし、主食であるお米は投機の対象にはならない方が良いと思うのですが?

JAS法違反

2015.01.31

 先日、福井県の米穀卸ライズの元社長が逮捕されました。容疑を否認し徹底抗戦の構えでしたが「容疑を認め」陥落したようです。
 昨年はイオンライスやライスワンそしてこめ太郎とスーパーやドラッグストアーなどの量販店で良く見かけた業者が次々とニュースになりました。今年も大阪の東友精米が「米穀の不適正表示に対する措置」で指導を受けたようです。
 この手の話題がニュースで流れる度に、当店には「ニュースを見た。お宅とちがうのか」とクレームの電話があります。
 「米屋ですから名前にライスを付く店はたくさんあります。」と説明しているのですがいい加減鬱陶しくなります。
 理解できない価格で販売しいていた業者が次々と逮捕されて謎は解けてもまた新たに理解できない価格で販売する業者が現れます。
謎が謎を呼び謎は深まるばかりです。
 当店は信頼を大切に販売していきます。

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